2014/05/10

更新中!伴瀬朝彦1stアルバム「カリハラ」情報

 

「カリハラ」 伴瀬朝彦
2014年4月2日発売 とんちれこーどTNCR0016
2,000円(税込)

































全10曲収録


1. HIGH-HO 2. サンボとおでかけ 3. マルカポネラ 4. カリハラのうた

5. いろ 6. なくなったホーム&ブルース 7. DAM 8. カナリヤは鳴いている

9. 心眼のワルツ 10. 旅の小町







PV「旅の小町」







PV「カリハラのうた」









staffs

録音/阿部共成

ジャケットクレヨン画/加藤休ミ  デザイン/惣田紗希

PV「旅の小町」制作・写真 VIDEOTAPEMUSIC

PV「カリハラのうた」制作 佐藤美代










「カリハラ」初回店頭購入特典 「とろふえくんカリハラバッチ」

初回取扱いのある全国のCDショップでカリハラをご購入いただいた方に、伴瀬画、惣田紗希さんデザインの「とろふえくんカリハラバッチ」をさしあげます!通常レベルとろふえくんと、レベルアップとろふえくん(少数)の二種類、どちらかがもらえるかはおたのしみ!



 そのほか「カリハラ」取扱いただいているお店

高円寺 円盤、阿佐ヶ谷 Roji、大阪 hop ken / 好様、埼玉 cafe couwa、御殿場 明天・アナグマレコード
☆高円寺円盤は通販もあり。そのほかのお店はセレクトショップ・飲食店等ですので遊びにうかがってください。





  タワーレコードインストアライブ決定!終了しました!

伴瀬朝彦 ミニライブ&サイン会

2014年5月9日 金曜 21:00~ タワーレコード新宿店7F 観覧無料


司会 : シンクロ(片岡シン、黒岡まさひろ)
ライブ : 伴瀬朝彦 (カリハラ完全オケによるカラオケになる予定です)


☆タワーレコード新宿店・渋谷店・秋葉原店・池袋店・吉祥寺店にて「カリハラ」ご購入の方に、ライブ後に行われるサイン&握手会の参加券をお渡ししています。



  代官山ツタヤジョイントライブ決定!

代官山モーニングカフェライブ

2014年5月17日 土曜 午前10:30~ 代官山蔦谷書店音楽フロア 観覧無料


ライブ : 惑星のかぞえかた / 伴瀬朝彦


☆惑星のかぞえかたとのツーマンとなります。ライブ後に握手会あり。お気軽にご参加ください。





レコ発も決定!


伴瀬朝彦「カリハラ」発売記念
「カリハラ展」


6月20日金曜 @渋谷7th FLOOR


19時半開場 20時開演

前売・予約 2,500円D別/当日 3,000円 D別

○前売りチケットの店頭販売およびメール予約開始しております。
予約メールアドレス karihara14@gmail.com




【出演】 伴瀬朝彦カリハラバンド

MEMBER : 伴瀬朝彦 / 遠藤里美 / 河合一尊 / 服部将典 / みしませうこ








 
ほかにも伴瀬のライブはこちらでチェック!

 







知らない場所に着いてしまった。伴瀬の歌で着いてしまった。 


松永良平(リズム&ペンシル/ハイファイ・レコード・ストア)




伴瀬朝彦には、自分がどういう歌を歌っているのかわかっていないようなところがある。勘違いしないでほしいのは、伴瀬自身には「歌いたい歌」はちゃんとあるということだ。そして、聴き手であるぼくたちにも、その歌はちゃんと伝わってるし、受けとれてはいる。

だが、伴瀬の歌を追いかけていると、ときどきところどころに思いがけない穴を見つけてしまうことがある。本人にすら意識できていないその「発見された穴のような」場所は、心地良い風や香ばしい匂いとともに、さびしさや愛しさ、スリルや不安、静寂や興奮をこちらに連れてくる。そして同時に、人を「どこか知らないところに行けてしまいそうな」気持ちにさせて、ふらっと誘い出す。そして、歌が終わるといつの間にか、伴瀬もぼくも知らない場所に着いてしまっている。

伴瀬の歌う歌が、ロックだろうとブルースだろうとフォークだろうと演歌だろうとシャンソンだろうと、その穴があれば、ぼくは何だってかまわない。伴瀬の歌なら、伴瀬の音がする音楽なら何だって信頼して聴ける。そこには、自分のなかにこもりながら、いつの間にかどこかに抜け出ているような「意中の歌」と「意外の歌」の両方が、いつでもあると思うからだ。穴の向こうには、アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅配便や、片想いといった仲間もいるかもしれないし、今回、伴瀬がたったひとりですべての楽器やコーラスまで多重録音で作り上げたこの傑作アルバム『カリハラ』みたいに、「ひとりビートルズ」みたいなシンガー・ソングライター伴瀬が待っているかもしれない。そのすべてが「意外」で、でも絶対に「意中」に飛び込んでくる。

伴瀬の歌のせいで、どこかに放り出されて道に迷ったとしても、絶対にへっちゃらだと、ぼくには思える。なぜなら、彼の歌う歌は、結論の出ない物語に寄り添ってその先を照らす道しるべだからだ。最高に頼れる感じがして、いつの間にか知らない場所に来ていて、だからこそ最高にわくわくする。

呑気な達人が、ようやくその道案内に本気になった。

みなさん、伴瀬と意外な旅に出る用意は、そろそろいいですか?
 






















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